BigHitがYGプラスに投資して一体何が変わるの?
ビッグヒット、子会社beNXと共にYG子会社YGプラスに700億ウォン規模の投資
ビッグヒットのYGプラス株式持分率は7.7%、beNXは10.2%となる。これにより、BLACKPINKやBIGBANG、WINNER、iKON、TREASUREなどYGアーティストはK-POPプラットフォームWeverseに入る見込みだ pic.twitter.com/tRPdi7CZfC
— keitadj (@keitadj3) January 27, 2021
まず、今回の件で一番気になる点としては、これは合併ということなのか?というところだと思います。
結論から言うと、今回の件は投資をしたという話なので、事務所の運営に関しては吸収されるとか合併するとかそういった話ではありません。
イメージ的に言うと、両者の良い所・悪い所をカバーしあい、相乗効果を出せるようにする、というような感じです。
具体的な話をすると、こんな感じです。
YG・・・流通部門(CDやグッズ等)に優れている
⇒商品企画などに関してBigHitに協力をしていく方針のよう
BigHit・・・グローバルファンと繋がる力がある(Weverse)
⇒YG所属アーティストもWeverseに参入する
こうしてみてみると、お互いにとって良い話という形に見えますよね。
ただ、両社のマイナス部分を上手く補う形になるとは言え、今後どのような展開になるかは見守っていく必要があるかもしれません。
BigHitがYGプラスに投資するとYG所属アーティストに影響は出る?
YG所属のアーティストに関して、基本的に音楽面での介入はないと考えられますので、そこまで心配しなくても良いのではないか?と思います。
恐らく、YGはYGらしい音楽が魅力なので、その点を心配する方も多いと思いますが、YGには、才能溢れる専属プロデューサーが多数在籍していることで知られていますよね。
ですので、その点に関して、急に“ビッヒっぽい曲になった!!!”というようなことにはならないと思います。
そしてYG側のメリットとしては、BigHitの影響でグローバルなファンと繋がることが出来るようになるということです。
これは、ずばりWeverseになります。
Weverseとは・・・?
独自のSNS・ペンカフェのようなイメージのものです。
もちろん、アーティストの投稿を見ることができれば、自分の書き込みに直接アーティストが反応してくれる、ということもある夢のあるツールになります!
また、コンサートのチケットやグッズの販売もWeverse Shop経由で購入することが可能です。
Weverseによって、あらゆる国のファンと繋がれるというメリットがあります。
ただ、アーティストによっては段々使わなくなる方もいるので、行く行くは個人差が出てくるかもしれません。
また、BTSを例にすると、Weverseのグローバル会員というものがあります。
このグローバル会員というのになると、本国を含めた海外公演のチケットや限定グッズの応募ができるような仕組みになっています。
もし、こういった機能も追加されていくとしたら、、、
海外公演のチケットに応募したい方にとっては、とても便利になるのではないか?と予想しています。
ただ、Weverse Shop(グッズ販売)に関しては、少し難点があります。
それは・・・
①送料が高い
②不良品が多い傾向にある
ということです。
ただ、購入するツールが増えた、という点で考えると悪いことではないのかもしれませんが、送料が高いのに不良品だったというのは悲しい部分がありますよね。
送料は仕方ない部分があるにしても、不良品に関してはなるべくないことを願いたいところですね。
まとめ
今回は、BigHitがYGプラスに投資した件で、何がどのように変わるのか、そしてYG所属アーティストにどんな影響がでるのかについてまとめてみました。
まだ判明したばかりになるので、これから細かいことがどんどんわかってくるかと思います。
あくまでも合併ではなく投資という形なので、基本的にはそこまで変らないのではないか?と予想しています。
ただ、引き続き報道をチェックする必要はあるかもしれません。
では、最後までお読み頂きありがとうございました!
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