ベテラン女優かと思いきや、30歳にデビューし遅咲きなラ・ミランさん。
主役から脇役までマルチに演じ切り、韓国ドラマの母といえば名が上がるほどの実力女優さんです。
今回は、以下の内容でまとめていきます！
・ラミランのプロフィール・インスタ・気になる旦那のこと！
・ラミランの出演ドラマ一覧＆おすすめドラマを紹介！
・ラミラン最新出演ドラマ情報
結論から言うと、
ラ・ミランさんは「気さくで、自分をさらけ出せる人間味あふれる人！」
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください！
目次
ラ・ミランのプロフィール&気になる旦那のこと
プロフィール
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名前：ラ・ミラン(라미란)
生年月日：1975年3月6日
出身地：韓国江原道
血液型：A型
身長/体重：162cm /53kg
家族構成：夫、息子
デビュー：2005年 映画「親切なクムジャさん」
所属事務所：C-JeS Entertainment(シージェスエンターテイメント)
インスタアカウント：＠ramirani668
幼い頃から歌うことが好きで歌手に憧れていたミランさん。
父親を亡くし、シングルマザーの環境で育ちました。
ソウル芸術大学を卒業し、ミュージカルや、舞台を中心に活動しています。
幼少期から、友達を集めて歌を披露していたり、
あれこれしてみたいと好奇心旺盛で、女優を夢見るようになりました。
2002年、27歳のころ約1年半の交際を経て、キム・ジングさんと結婚。
ミュージカル「ドラキュラ」で歌手兼俳優のシン・ソンウさんと共演したことがきっかけでした。
夫は、当時シン・ソンウさんのマネージャーだったのです！
ミランさん曰く、「自分のマネージャーでもないのに、優しく世話をしてくれて、印象が良かった」と。
ミュージカルの公演期間中は、何度も顔を合わせる為、徐々に仲良くなっていき交際が始まったようです。
そして、息子を授かりますが…直後に夫が失業。
勤めていたレコード会社が経営困難になってしまい、職を失いました。
夫は、やり直そうと立ち上がりますが、違法行為に走ってしまい警察騒動へ。
ミランさん自身も無名女優だったため収入が少なく、夫婦は多額の借金を抱えました。
年収 約100万ウォン(日本円で年収 約10万円)の収入で、電気代も払えず、かなり貧困生活だったようです。
その後、出演した番組内で「夫が失業し、今は肉体労働をしている。
少しでも借金返済の足しになるように不要な衣類など売った」と話しています。
新婚生活は華やかなものではなかったようですね。
恥じらいもなく、堂々と発言する姿から「かっこいい・人間味あふれる人だ」と注目を集めました。
また、作品の出演者が集まり対談する機会がありました。
その中で「不細工な方と結婚したの？」と尋ねられ、
「そうです、魅力があると思って不細工を選んだ」と答え、一同を爆笑させました。
そうは言っても「旦那はいい人」と愛情はホンモノ！
夫への愛情はもちろん。
自身のInstagramには、たびたび息子キム・グヌさんが登場します。
2022年サイクリング選手として活躍するキム・グヌさんが、
アジアジュニア選手権大会で団体スプリントで金メダルを獲得。
「偉いね、私の息子！偉いね、大韓民国！残りの試合もケガをせずに頑張ってね」と
喜びを投稿しました。
さらに、「息子にヴィンテージの服を着せてみた、私の人形遊び」と綴り、
何枚も息子さんの写真を投稿したり、温かい家族ですね。
今年、社会人になった息子さんを祝福し、家族写真も投稿されました。
貧困生活に葛藤する中、大きな家族愛が支えとなっていたのでしょうか。
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2005年、当時30歳の時に映画 「親切なクムジャさん」でデビュー。
遅咲きながら、世間に知られるきっかけになりました。
2016年、バラエティ番組内でJYPのパク・ジニョンさんがプロデュースし、
プロジェクトグループ「Unnies(オンニス)」を結成。
女優やモデル、歌手で結成された6人組ガールズグループです。
ミランさんもアイドル顔負けの表情演技や振付をこなし、視聴者たちを驚かせました。
音楽チャート1位を獲得するなど、絶大な人気で収益は全額寄付しています。
遅咲きながら、韓国ドラマファンには見慣れたミランさん。
母親役といえば「ラ・ミラン」と名が出るほど周知されている女優さんです。
主役から脇役までマルチに演じこなす実力女優です。
さらに女優活動する現在も、ミュージカルや作品の中で歌声を披露することも多く、
その歌声は楽曲提供を受けるほど多才です。
女優として、
女優業が気に入っていて、大先輩のように歳をとっても必要とされる存在でいたい。
細く、長く。死ぬまで演技を続けたい。
職場を転々とするのは無理だが、女優をしていると絶えず新しい人や作品に出会えることが楽しい
と語るミランさん。
着飾らない姿で、どこにでもいる「おばさん」感を出せるよう、スッピンで出演している作品も多いです。
活躍の場が広がる一方で、庶民的感覚を持ち、常に自分をさらけ出す姿は
彼女の魅力をさらに引き立てます。
ラ・ミランの出演ドラマ一覧＆おすすめドラマを紹介！
出演ドラマ一覧
※特別出演・カメオ出演も多く、役名のある作品のみ紹介しています。全て原題名です。
【2023年】
良くも、悪くも、だって母親
＞豚農場の社長＆母親チン・ヨンスン役
【2022年】
内科パク院長
＞病院長の妻サ・モリム役
【2019年】
ブラックドッグ〜新米教師コ・ハヌル〜(2019年〜2020年)
＞進学部の教師パク・ソンスン役
僕を溶かしてくれ
＞哲学博士カン・オクボン役
【2018年】
私たちが出会った奇跡
＞保険外交員チョ・ヨナ役
【2017年】
甘くない女たち〜付岩洞の復讐者〜
＞シングルマザー ホン・ドヒ役
【2016年】
月桂樹洋服店の紳士たち
＞チキン屋ポク・ソンニョ役
返ってきて おじさん
＞リライフセンターのメッセンジャー マヤ役
【2015年】
恋のスケッチ〜応答せよ1988〜
＞専業主婦ラ・ミラン役
【2014年】
アイアンマン〜君を抱きしめたい〜
＞詐欺師パク・エリサ役
ユナの街
＞カンスン役
魔女の恋愛
＞主人公の親友ペク・ナレ役
私の人生のたんこぶ
＞コ・ジュリの母親
インヨ姫
＞セブルリン役
きれいだオ・マンボク
＞母親ナム・ミスン役
【2013年】
怪しい家政婦
＞女主人ヤン・ミジャ役
ブッとび！ヨンエさん シーズン12〜17(2013年〜2019年)
＞デザイン部課長 ラ・ミラン役
長子
＞美容師ナ・ミスン役
【2012年】
あなたしか愛せない
＞主人公の同級生ユン・コンジャ役
ファッション王
＞工場のミシン係キム・オクスク役
【2011年】
チャクペ～相棒～
＞使用人オプトグ役
The City of Violence
＞ヨンシム役
【2009年】
シンデレラマン
＞市場の業者ベルベット・リー役
おすすめドラマ
★良くも、悪くも、だって母親(2023年)
【あらすじ】
息子のため「悪い母親」になるしかなかった母親と、不運の事故で記憶を失った息子。
人生再起のため、家族の葛藤や成長を描いたヒューマンストーリー。
＞養豚場の社長＆母親チン・ヨンスン役
子供を産んで幸せに暮らしたかった。願いはそれだけでしたが、
貧しく無知で力がない者にとって、人生はそんなに甘くなかった。
一人息子には、同じ思いをさせまいと「遠足にも行かせない・ご飯を満腹まで与えない」など
常に勉強をさせる為「悪い母親」になるしかなかった母親を演じています。
時には申し訳ないと思いながら、子供を思う演技に温かくも胸が痛みます。
出演が決まり、台本をもらったミランさんは、
「集中して、時間が経つのも忘れて読んだのは初めてだと思う。
ストーリーの展開も印象的で、ありふれた話ではないかと思っていたが、不意打ちを食らった」
と制作発表のインタビューで語っています。
2023年4月配信されたばかりですが、配信前から話題を集めているこの作品。
回を重ねるごとに、注目度は上昇していきそうです。
イドヒョンのプロフィールや出演ドラマは?熱愛彼女も気になる!
★ブラックドッグ〜新米教師コ・ハヌル〜(2019年)
【あらすじ】
保護者のクレーム対応、残業の日々、教師たちが抱える職場のリアル。
葛藤や成長を描く学園系ヒューマンストーリー。
＞進学部の教師パク・ソンスン役
新人教師に「生徒を見捨てる教師は、他の場所でも教える資格はない」と
序盤から厳しい進学部の部長を演じています。
次第に打ち解けていき、ふと放つ言葉に重みがあり、自然の演技に引き込まれます。
重要なシーンで、必要な言葉をかけてくれる存在で、心強い部長です。
教師版「ミセン」とも言われる作品です。
脚本パク・ジュヨンさんは、実際に高校の国語教師だった経験もあり、
リアリティなストーリーに高い評価を得ています。
タイトル「ブラックドッグ」…
大昔、黒犬は悪魔とされ偏見を持たれていました。
教師も生徒も偏見を持ち、偏見を持たれる存在であることを表しているようです。
★恋のスケッチ〜応答せよ1988〜(2015年)
【あらすじ】
1988年ソウルオリンピックを背景に、幼馴染とヒロインの
ロマンスを描いたハートフル・ラブコメディーストーリー。
＞専業主婦ラ・ミラン役
苦労の絶えない家族を支える強い母親を演じています。
温かく家族を見守る雰囲気は、ミランさん本人そのもの。本名で出演しています。
人間味溢れる役どころに、世の中の母親の声を代弁するようだと共感の声が大きかった作品です。
「応答せよ1997」「応答せよ1994」に次ぐ第3シリーズドラマ。
tvN10 アワードなど計22冠も受賞し、社会現象を起こした作品です。
共演した俳優パク・ボゴムさんとは、この作品をきっかけに今も大の仲良しです。
ラ・ミランの最新出演「ドラマ」情報
★ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2023年下半期)
日本の人気アニメが 韓国で実写化！
【あらすじ】
叶えたい望みがある人が訪れる、不思議な駄菓子屋「銭天堂」
店主が勧める駄菓子は様々な効果を得られるが、
食べ方や使い方を間違えると恐ろしい事態を招いてしまうファンタジーストーリー。
＞「銭天堂」店主ホンジャ役
原作は、廣嶋玲子さんの人気小説です。
日本では、2020年にアニメ映画化・テレビアニメ化され人気作品です。
なんと！ 韓国で累積販売数190万部を突破しベストセラーとなっています。
ラ・ミランさん主演、韓国で実写化されます。
ミステリアスな店主をどう演じるのか、過去の出演作とは違ったミランさんを見られそうです。
★残酷なインターン(不明)
【あらすじ】
会社を辞めてから7年を経て復職した40代女性が、
再びジャングルのような社会で耐えて、生き残っていくストーリー。
女優オム・ジウォンと9年振りの共演です。
配信日・キャスト情報などまだ不明ですが、情報解禁が楽しみです。
以下、ラ・ミランさん出演「映画」です。
「パラサイト 半地下の家族」に次ぐ大傑作と注目されているので、ご紹介！
★高速道路家族(2023年4月21日 日本公開)
【あらすじ】
高速道路で暮らすホームレス一家と、家具屋を経営する裕福な訳あり夫婦。
2つの家族が出会い始まるサスペンス・アクションストーリー。
＞家具店を営むヨンソン役
これまでのコミカルな役とは違い、ミランさんのシリアスな一面を見られます。
パラサイトに似た雰囲気はありますが、ストーリーは全く違います。
一言では話せないほど、奥深く入り込んだストーリー展開で、衝撃のラストを見逃せないです。
最後に
ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
着飾らない、ありのままの姿を曝け出すラ・ミランさんについて、まとめました。
国民的 ”母親” として絶大な安心・存在感をもち、今後も活躍の場が広がりそうです。
ミランさんが目指す女優の姿であるように、歳を老いても出演していてほしい女優さんです。
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